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山野 秀将
原子力システム研究開発事業平成26年度成果報告会資料集(CD-ROM), p.37 - 42, 2015/01
平成24年から平成27年にかけて、文部科学省原子力システム研究開発事業において、外部ハザードに対する崩壊熱除去機能のマージン評価手法の研究開発を実施している。平成25年度は積雪・竜巻・強風ハザードに対するハザード評価及び事象シーケンス評価手法開発を完了した。また、火山灰拡散シミュレーションを行い、噴火継続時間を得た。森林火災については、延焼シミュレーションを行い、湿度と風速が感度が高いことを示した。
大島 宏之
原子力システム研究開発事業平成26年度成果報告会資料集(CD-ROM), p.19 - 24, 2015/01
平成22年から平成25年にかけて、既存炉蒸気発生器(SG)の安全裕度定量評価や将来炉SGの合理的な安全防護と財産保護、社会的受容性の向上に資することを目的として、汎用性の高い解析評価システムの構築に取り組んだ。ここでは、昨今の計算機能力、解析・計測技術の進歩を背景に、SGの様々な運転条件や設計オプションにも対応可能なマルチフィジックス解析評価システムを開発することを目的とし、(1)現象解明・検証用データ取得のための試験研究、(2)機構論に基づくNa-水反応現象解析評価手法の開発、(3)長時間簡易評価手法の開発を実施した。本報では、4年間に亘る研究開発成果を総括する。